無料でできる極上体験をご紹介する【極上の0】、第三弾。
今回は急遽の取材のため、女優さん不在です、ごめんなさい。
寒暖差でみられる秋の絶景といえば、雲海。幻想的な景色として大人気ですが、天候に左右されるのに加え、山や湖などで多く発生するために、都内近郊の人は簡単に見ることができないですよね。
そんな雲海を、絶対に、しかも気軽にみられるスポットが、東京のど真ん中に出現しているという噂を聞き、「ホテル椿山荘東京」さんへお邪魔してきました。
ライトアップも目的だったので、到着したのは夕闇時。ゴージャスな館内を進み、庭園に出ます。
入口から、とっても幽玄なライティングです。
椿山荘は南北朝時代から椿が自生する景勝地として知られていて、江戸時代には松尾芭蕉が隣接地に庵を構えていました。明治時代になると、山縣有朋が邸宅として庭園も整備し、「椿山荘」と命名。平成初期に高級ホテル・フォーシーズンズとなり、平成25年に現在のホテル椿山荘東京としてリブランドオープンして今に至ります。
なかなか歴史のある場所にふさわしく、庭園にはいたるところに史跡や文化財が点在しています。
敷地内に滝が流れていたり、
三重塔は国指定有形文化財だったり、
さらっと置かれた羅漢石が、伊藤若冲のデザインだったり。
この羅漢像は、京都伏見の石峰寺から移築されたものだそう。さすがすぎ。
夕方から夜にかけては、1時間に4回の雲海タイムがあります。到着した頃に、ちょうどはじまりました。
何もないところから、突然もくもくと白い水蒸気が立ち上がって、やがて周囲が真っ白に包まれます。
深い霧の中、ぼんやりと浮かび上がるライティングが、本当に幻想的な景色に。
庭園の最も高いところから見ると、日本ではないかのような、ファンタジーな風景を鑑賞できます。
雲海といえば朝なので、今度は日中にも訪れてみたいですね。
思わぬ絶景を楽しんだ、秋の夕暮れでした。
ホテルと庭園は、他にも見どころがたくさんあります♪イベントの詳細と合わせて、HPをご確認下さい。
【ホテル椿山荘東京HP】
https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/