【1万円旅】×【パワたび】秩父漫遊きっぷで、秋の秩父パワースポット巡り①特急ラビューで秩父神社へ

1万円でできる気軽な日帰り旅行、【1万円旅】。コロナで中断しておりましたが、先日お知らせしたとおり、久々の再開となりました~。第3弾となる今回、行先は秩父♪ 話題の神社が多い場所なので、【パワたび】とのコラボと題し、秩父でも屈指のパワースポットと言われる、3つの神社を参拝してきました。

スタートは、池袋駅。3社を回るためには…と集合したのは、6:30！西武線池袋駅。百貨店のシャッターももちろん閉まっております。

今回活用したのは、「秩父漫遊きっぷ」。西武線発駅から西武秩父駅までの往復+高麗～西武秩父駅間が乗り放題になる乗車券に、温泉やバスなど6つの特典から選べる「漫遊まる得クーポン券」がセットになった、かなりお得な切符です。

しかも、2021年3月10日までは秩父市の補助があるので、さらにオトクな価格で利用することができます♪「秩父漫遊きっぷ」は窓口か、自動券売機で購入できます。

通勤にダッシュする人々の波に逆らい、券売機で特急券を購入。6:50の特急ラビューちちぶ3号に乗り込みます。

車内は西武線の車両をイメージした黄色を基調としていて、とってもキュート♡

飯能を超えたあたりから、車窓の景色が、どんどん自然豊かになってきます。

8:14、西武秩父駅に到着。

駅舎がかなりキレイになっていました。併設するお土産物屋さんや温泉は、もちろんまだ閉店中。

早速、最初の目的地となる秩父神社に向けて、徒歩で移動。秩父鉄道に沿って秩父駅方面に歩いていきます。ちょっぴりレトロな商店街になっている、番場通りという道をまっすぐ進むのがオススメ。

10分ちょっとで、無事到着♪

狛犬もマスク姿です。

秩父神社は平安時代に創建された、かな～り歴史のある神社です。

鳥居の先にある立派な神門をくぐると、まっすぐ伸びた参道の先にご本殿が見えてきます。

御祭神は八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)、秩父開拓の祖神である知知夫彦命(チチブノミコト)、北極星の神格化であり妙見信仰に所縁のある天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、そして昭和天皇の弟宮様である秩父宮雍仁親王の御四柱。八意思兼命は別名を思金神(オモイカネノカミ)といい、天照大御神が岩戸隠れをした際、八百万の神に岩戸の外に出すための知恵をに授けた神様です。そのため、学問や知恵、問題解決や開運のご利益がいただけると言われています。

開運を願って、早速参拝。

ご本殿、彫刻がとにかくすばらしく、見どころがたくさんあります。まずは、正面左右の左側の、虎の彫刻。徳川家康が寅年だったことから、日光東照宮にも所縁のある左甚五郎が作ったものと伝えられています。

本殿の真裏には、北辰北斗信仰にちなんだ、「北辰の梟」。

体は南を向いているのに、頭は北を向いているという、まるで見返り美人のようなスタイルです。

改装中で見えませんでしたが、本殿左には「見ざる聞かざる言わざる」でおなじみ三猿の逆を表した通称お元気三猿。

そして、私が一番好きなのは、本殿右側の「つなぎの龍」。

こちらも伝・左甚五郎作。天ヶ池というところで夜な夜な龍が暴れるので、この龍を鎖で繋いでみたら現れなくなったという伝説が残っているのだとか。修復が終わったばかりで、とってもカラフルでステキでした。
多彩で、見ごたえバツグンの社殿。ゆっくり眺めながらお参りしてみてくださいね。

参拝後、御朱印をいただいていると、おもしろいおみくじを発見！

白紙のおみくじを水に浮かべると、結果が浮かび上がってくるというおみくじです。

おみくじを持ち帰るための袋も用意してくださっているので、水にぬれたおみくじも安心して持ち帰れます。

そして、御朱印も無事にいただけました。

秩父夜祭は、その名の通り、夜に開催される大変めずらしいお祭りです。巨大な曳山にたくさんの明かりをともして進む姿は、とっても幽玄なのだそう。またその内容も面白く、秩父神社の神様が、一年に一度、恋人に会いに行く、というものなんです。まるで七夕ですよね。今回は時間の関係で訪れることができませんでしたが、隣接する秩父まつり会館では、お祭りの詳しい内容や笠鉾・屋台の展示もされています。今回利用した秩父漫遊きっぷで割引も受けられるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

そんなところで、参拝終了~。

次のパワースポットへは、秩父鉄道で移動します。というところで、秩父編、続きます♡

動画も、現在編集中です。こちらも長い目でお待ちください(笑)