【たびまんビューティー】2分でできるストレッチ「オフィスピコ」

【たびまんビューティー】2分でできるストレッチ「オフィスピコ」

コロナ過で運動不足が続いたり、デスクワークで肩がバキバキになったり…動かない時間が続くと、どうしても体が固まってしまいますよね。そこで、オフィスにいても、自宅で座っていてもできる、スキマ時間でできるストレッチ動画を作ってみました。名付けて、「オフィスピコ」!

オフィスでふとした瞬間にできる2分間のストレッチ「オフィスピコ」をUPしました~。

2分というスキマ時間で、肩こり解消&血流促進して、自律神経を整えることができる動画です。オフィスでもこっそり見ながらやっていただけるように、あえて説明を入れずに作成しました。なので、このブログで、詳しい動作を説明していきますね。

①指もみ
最初に指をもんでいきます。一見地味な動作なのですが、実はこの指をもむという行為、リラックス効果があり、自律神経を整えることができるんですよ。
まず、左手の指から、指の先端である爪のわきを押していきます。

指先で包むようにして、キュキュキュ、と押してくださいね。

5本すべて終わったら、指を1本ずつもんでいきます。

指の腹を使って、指をひねるように。
続いて、指と指の間のみずかきの部分をもんでいきます。

薬指と小指の間まで終わったら、右の指も同様に行いましょう。

ストレスの多い現代社会では、交感神経に傾きがちになります。緊張状態が続くと血管が収縮し、体中に酸素や栄養が行き届かなくなります。そうなると、老廃物や毒素が停滞! さらに身体を病気から守る白血球のバランスも連動して乱れ、様々な病気の原因にもなってしまいます。「ストレスは万病のもと」といわれるのは、「ストレスで乱れた自律神経が万病を引き起こす」という意味なのですね。ただでさえ寒い冬は、体が緊張して交感神経が優位になる時季でもあります。乾燥が激しい季節でもありますので、ハンドクリームを塗ったついでに行うのもオススメですよ。

②手と肩のストレッチ

まっすぐ伸ばした腕を上げて、下げる。これだけです。ポイントは、息をはきながら下ろすこと。血行が促進されるとともに、肩こり解消、疲労回復、消化機能アップ効果があります。また、腕を下ろしながらふぅ~と息を吐くことで、心のストレスも一緒に吐き出してくれます。
ただし、首を痛めている人はおすすめできませんので、ご注意ください。

③手首のストレッチ


手首を伸ばしていきます。手首、普段から伸ばしていますよ、という人は少ないですよね? この動作は、体をゆるめるのにかなり効果的なんです。手首は腕を通して肩とつながっています。手首をほぐすことで肩こり解消、可動域のUP、さらには肩甲骨も刺激されるので脂肪燃焼や免疫力UPにもつながります。体が動きやすくなるので、プロのアスリートやパフォーマーも、トレーニングの前に手首のストレッチを行っているそうですよ。こちらも、息を吐きながら伸ばしていきましょう。

④胸をひらくストレッチ


首の後ろで手を組み、ひじを目の前でくっつけます。ひじは同じ高さをキープ。ひじを開くときに息を吐きます。腕の動きに合わせて、深い呼吸を意識してください。呼吸が深くなるとリラックス状態になり、不安やイライラが和らぎます。また、姿勢も改善され、肩甲骨はがしにもなるストレッチです。ひじがくっつかない人も、なるべくひじ同士が近づくように努力してみましょう。

⑤首のストレッチ


頭をゆっくり倒して、首を伸ばしていきます。息を吐きながら頭を軽く抑えて、優しく伸ばします。首がほぐれると血行が改善されて、疲労回復や免疫力UPにもつながります。もちろん肩こり解消効果もあります。
強くしすぎるとかえって痛めてしまいますので、注意してくださいね。

最後に百会(ひゃくえ)を押して終了です。


この百会というツボ、全身の不調に効果があるといわれていて、全身の血行促進、眼精疲労や肩こり解消、さらには自律神経も整えてくれます。

トータル2分という、本当にスキマ時間でてきるストレッチ。ぜひ日常生活に取り入れてみてください。

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