1万円の予算で都内から1日で行ける日帰り旅を紹介する、略して「1万円旅」。第一弾となる今回は、三浦半島は三崎エリアに行ってきました。
※1万円のルールなどはこちらをご参照下さい。
午前7時50分。今回の旅のスタート地点となるのは、京急線品川駅です。
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仕事や学校へと足早に過ぎていく人々と一緒に、PASMOをピッ…としたくなるのをガマンして。
旅の最初のポイント。この起点となる品川駅で、オトクな切符をGETします。
最近ではあまり使わなくなった券売機の
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「お得なきっぷ」という項目に注目です。
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実は京急さんは、たくさんのお得な旅ができる切符を販売しています。
今回利用するのは、「みさきまぐろきっぷ」。
起点となる京急の駅から三崎港の玄関口である三崎港駅までの往復電車代と、三崎エリアのバスの1日乗車券、それにランチ代とお土産代までついているという、何とも太っ腹な切符です。
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品川出発のみさきまぐろきっぷは、3570円。
どれだけオトクになったかは、後々のお楽しみです。
早速改札から出発!乗る電車は「三崎口」行き。
京急は乗車前に整列する場所を色分けしてくれています。電光掲示板を見れば、希望の電車に乗るために並ぶ場所が書かれているので、とてもわかりやすいです。
品川駅は始発なので、1本見送れば座ることもできます。ちなみに、7時台の特急は8時以降の快速特急よりも早く目的地に着くので、おすすめ。
最初の目的地である「三浦海岸」駅は、終点の三崎口駅の1つ手前。品川を出発してから、約1時間15分で到着します。
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下車すると、まぐろ推しがすごい。
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美味しそう…。
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改札を出ると、早速最初のテーマである「キレイなものを見る」テーマのヒントとなるものが!
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早咲きの桜「河津桜」。
2月半ばのロケでしたが、早くもほぼ満開!
ちなみに、この時期だけ限定で、三浦海岸駅の屋外駅名標が桜になっています。
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とってもキュート!
桜の並木までは歩いて10分程。途中、案内の方が立っているので、迷うことはほぼありません。
途中途中にも咲いている桜を楽しみながら歩いていくと…
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すごーい、本当に満開ですっ。
河津桜は2月の中旬から咲き始める早咲きの桜です。
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こんもりとつく花がとってもかわいいですね。
下に植えられた菜の花とのコラボもすばらしいです。
本場である静岡県は河津町までは在来線で3時間以上、新幹線を使っても2時間以上かかります。川沿いに咲く河津桜は本当に美しいので一見の価値はありますが、思い立って出かけるのなら、この三浦の河津桜がオススメ。
陸橋の上からは、赤い京急の電車とのコラボも鑑賞できます。
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一足早い春に出合いに、訪れてみてください。
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ゆったり桜を鑑賞した後は、お楽しみのマグロランチをいただきに、三崎港へ向かいます。
駅に戻ってもいいのですが、少しだけショートカット。住宅地を抜けて、国道134号線沿いにある「内込(うちごめ)」というバス停を目指します。
途中、三浦大根の畑のバックには、雄大な富士山の姿も。
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約1km、15分程の距離ですが、お散歩気分で歩けます。
バス停から三崎港までは、京急バス[海31]で約17分。
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後ろ乗りなので、降りる時に乗り放題チケットを提示します。
この[海31]のバスですが、10時以降、1時間に1本しかありませんのでご注意下さい。ちなみに桜並木から京急線三崎口駅までは、同じく徒歩15分程。不安な時はそちらへ向かうのもヨシ、です。
バスは渋滞もなく、定刻通り三崎港バス停に到着!
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目の前には、キラキラに輝く海と、情緒あふれる港の景色が広がります。
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一通り景色を堪能したら、まずはお店が混む前に腹ごしらえ。
みさきまぐろきっぷではたくさんのお店からランチを選ぶことができます。
今回はバス停から徒歩3分の場所にある、「まぐろ食堂 七兵衛丸」さんに伺いました。
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こちらのお店は、三崎漁港の目の前にある鮮魚店「魚音」さんが経営しています。平日でも行列ができる大人気店ですが、お昼より少し早い時間だったのでスムーズに案内してもらえました。
選べるランチは4種類。
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それに、追加料金をすれば、いくつかのメニューがオーダーできるそうです。
どれもすっごくおいしそうで迷いに迷いましたが、結果、まぐろ海鮮丼をお願いしました。
待つこと数分、運ばれてきたのは…
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さすがは魚屋さん直営の食堂。すごいボリュームです!
早速いただいてみると、どれもプリプリ新鮮でとってもおいしかったです。
後半はこちら→★★★
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