秩父漫遊きっぷを利用して、秩父のパワースポットを巡る旅、中編。
※前編はこちらをご覧ください。
秩父神社を後にして、次の神社へ向かいます。秩父駅から秩父鉄道に乗り込み、到着したのは、長瀞駅。
小さくてレトロな雰囲気の、とってもステキな駅舎です。
駅そばのポストもキュート♡
ライン下りで有名ですが、残念ながらこの日は水量が多いため休止中とのこと。ま、どちらにしても、時間の関係で体験することはできないのですが…(汗)
ゆるやかな坂道を上がって、鳥居までは15分程。
2つめの神社、寳登山神社(宝登山神社)に到着です。
階段を上がると、すぐ目の前に本殿が現れます。
寳登山神社は何と約1900年も前に建立された、すっごく歴史のある神社なんだよ。
まさに神話の時代だね!
この神社の創建は、何と西暦110年。日本武尊の東征の際に、山々があまりにも美しかったので、山頂に登って神霊を祀ったのが始まりとされています。
御祭神は、初代天皇である神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)、山の神様である大山祇神(おおやまづみのかみ)、そして火を司る火産霊神(ほむすびのかみ)の三柱。様々なご利益がいただけますが、中でも日本武尊が登山中に火事にあった際に神犬が助けてられて無事だったことから、火災盗難よけ・諸難よけのご利益がある神社として広く知られています。
境内にはたくさんのおみくじがあり、中でも気になったのが、打ち出の小づちの形をしたおみくじ。
今度は私がひいちゃおう♪
わーい、私も大吉だ~!
寳登山神社は奥の院までロープウェイがある程、かなり広大です。が、今回は時間の関係上、こちらも参拝断念…。境内をぐるりと参拝するのみになりました。
無事御朱印もいただいたところで、続いて向かったのは、阿佐美冷蔵さん。
実は寳登山神社の参道にも支店があるのですが、この日は臨時休業…(号泣)ということで、急遽20分ほど歩いて、金崎本店にお邪魔しました。
阿左美冷蔵さんは明治23年創業の製氷業者が営む古民家カフェ。製氷業者だから手に入るめずらしい天然氷(時期によっては人工的に生産されたものですが、それでもおいしい)を削って、無添加で作られたシロップをかけていたただく、何ともぜいたくなかき氷が食べられるお店です。
夏には大行列ができますが、シーズンオフは並ばずに食べられるのも嬉しいですね。
コーヒーフィルターを手染めした、キュートなマスクケースをいただきました。こんな気遣いも嬉しい♪
全員がそれぞれオーダーして待つことしばし。出てきたのは…
どーんっ、という音がピッタリな、山盛りのかき氷!
わーい!シロップいっぱいかけちゃお~♪
うう…おいしそうすぎる…
ふわふわの氷なのに、シロップをかけてもどっぷり沈まないのがすごい。また、シロップは素材のうまみがしっかり感じられて、やさしい氷と相性バツグンです。
蕎麦のソースってめずらしくない!?
わー、そっちもおいしそう~!味見させてーっ♪
かなりキャッキャと、大盛り上がり。温かいお部屋でいただくかき氷は、絶品でした♡
秩父編、さらに続きます。